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十勝ばんえい競馬視察

10月18日(月)に十勝ばんえい競馬の視察を会員と関係者59名で実施しました。

競馬サークル全体は大変厳い状況にあり、ばんえい競馬も存続の危機に直面しております。
そのような中ばんえい競馬では一部の業務を民間へ委託し、スポンサー競走の実施など数々の打開策を打ち出し、懸命に立ち直るきっかけをつかもうとしており、中央競馬も見習うべき事が多数あると思われました。

とくに、競馬場の隣接地に十勝の名産品をそろえた物産店〝とかちむら〟を本年3月にオープンし道内外から多数の観光客を呼び寄せ、500円以上お買いものされた来場者には競馬観戦の特典が与えられるなどの効果により、当協会が訪問した前日の17日(日)にはピーク時を超える7000人もの入場者を記録したとのことです。

残念ながらこの効果は売上増にはまだつながっていないようですが、ビギナーズコーナーを設置して新規ファン獲得には万全の体制で、いつかはその結果が出ると期待しています。

視察では〝中高年の星〟と話題の復活馬〝ゴールデンバージ号〟との対面が実現し、同馬を復活させた山田調教師とも懇談することができました。


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