きょうの蹄音 競馬にまつわるちょっといい話

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今週日曜の東京競馬場で行われる安田記念。豪華なメンバーが揃い注目される中、次世代のクラシック戦線へ向けて新世代による新馬戦が幕をあけます。

東京・阪神の両競馬場で4鞍の新馬戦が予定されています。

世代初の新馬戦となる阪神(土)第5レースでは、半兄に2011年青葉賞を制し、日本ダービー・菊花賞で三冠馬オルフェーヴルの2着と好走したウインバリアシオンを持つダンスールクレールが先週、キズナとのコンビで久々のクラシック制覇を成し遂げた武豊騎手を背に登場します。父ブラックタイドの全弟には三冠馬ディープインパクトがおり、血統面でも文句なし、その走りが注目されます。

一方、関東での新馬初戦では、名種牡馬サクラバクシンオーの血を受け継いだホトトヤエが蛯名騎手に導かれ、デビューを迎えます。叔父には1998年の朝日杯3歳S・2002年の安田記念を制覇したアドマイヤコジーンがいます。父譲りの豊かなスピード能力をデビュー戦で発揮し、次のステージへ進めるのか楽しみですね。

今週の新馬戦を皮切りに続々と次世代の若駒たちによる戦いが始まります。

未来のスターホース候補たちの活躍に期待しましょう。

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