きょうの蹄音競馬にまつわるちょっといい話

2013.6.3

ようこそいらっしゃいませ。

5週連続開催G1の最後のトリを務める安田記念が行われました。

逃げるシルポートがレースを引っ張り、前半の600mを33.9、1000mの通過が57.0と、一昨年と同じペースで快調に飛ばすと、中団に構えたロードカナロアが直線に坂を駆け上がって先頭へ。ダノンシャークに後ろから加わったショウナンマイティとの叩き合いはロードカナロアに軍配が上がり、ロードカナロアは、スプリントG1とマイルG1の二階級制覇を成し遂げました。

グレード制が導入されて以降、芝のスプリント&マイル両分野でG1を制した馬はロードカナロアで史上7頭目のようです。かつて二階級制覇した馬といえばタイキシャトルやデュランダルの名が浮かびますが、いずれも早くから1600を経験していただけに、今回のロードカナロアの勝利は、これまでとは違った興奮と感嘆を覚えずにはいられませんでした。

何よりも素晴らしいと感じたのは、ロードカナロアにとって未知の領域となる安田記念へと向かわせた陣営の勇気と自信と決断力、そしてその挑戦でした。ロードカナロアは(株)ロードホースクラブ様の自慢の愛馬ですね。本当におめでとうございます。

ロードカナロアの挑戦もその要因のひとつでしょう。安田記念の馬券売り上げは、前年比5.9%増となりました。

それにしてもロードカナロアは本当にたくましく成長しました。この秋は、どの路線へと向かうのでしょうか?スプリンターズステークスからマイルチャンピオンシップ、香港マイル、さらなるチャレンジとして天皇賞(秋)?

昨日の安田記念はファンにとっても夢が広がるレースでした。