きょうの蹄音競馬にまつわるちょっといい話

2015.2.16

京都騒然

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先週はキズナにハープスターの登場、共同通信杯にクイーンカップ、それからジェンティルドンナの全弟レゲンデがデビューと話題が多かった週末でした。

3歳世代の方は、ステイゴールド産駒のキャットコインが無傷の3連勝で牝馬クラシック戦線に名乗りをあげれば、共同通信杯ではリアルスティールとドゥラメンテが激突。上がり33秒7の末脚で先頭に立つ勢いのドゥラメンテを、リアルスティールが馬場内から交わして完封し、牡馬クラシック戦線の主役の座に躍り出ました。

それにしても驚かされたのがリアルスティールのレースセンスでした。
最後の直線で後退するシゲルケンカヤマを避けて、その前を走るコスモナインボール、アンビシャスを交わしながら進路を確保して伸びていく姿は、わずか1戦のキャリアとは思えないほどの内容でした。
半馬身差の2着に終わったドゥラメンテも中一週で、道中は頭をあげるシーンもあったりしながらの末脚でしたから、今回はリアルスティールに軍配が上がったものの、次回以降はまた違ったレースにもなりそうな予感を抱かせてくれました。

楽しみが広がった3歳世代に対して、古馬勢の方は二強の激突とはなりませんでした。
キズナにハープスターの初激突に注目が集まった京都記念は、3番人気ラブリーデイが優勝。キズナは3着、ハープスターは直線でまったく伸びずに5着を確保がやっとでした。

9ヶ月半ぶりのレースだったキズナの方は上がり33秒3の末脚を披露し、ラブリーデイ、スズカデヴィアスにはわずかに届かなかったものの、復帰後の光明を魅せてくれました。
残念だったのはハープスターの方です。いったいどうしてしまったのでしょうか。

ゴールドシップも今年初戦を取りこぼしてしまっているだけに、2014年主役だった古馬勢の奮起に期待したいところです。