きょうの蹄音競馬にまつわるちょっといい話

2013.6.18

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今週は宝塚記念です。オルフェーヴルの回避は残念ですが、それでもフェノーメノにジェンティルドンナ、ゴールドシップの4歳3強が揃い踏みし、2013年上半期のG1を締めくくる激突となりました。

ジェンティルドンナとゴールドシップは初顔合わせ。フェノーメノとジェンティルドンナはJC以来の激突。ゴールドシップとフェノーメノは3度目の顔合わせとなります。

宝塚記念を舞台に強い馬同士による激突で思い出すのが、1999年のレースです。あの年は、天皇賞(春)を勝ち古馬頂点に立ったスペシャルウィークとグランプリホースのグラスワンダーの初顔合わせに湧いた年でした。この年、同じ4歳馬(当時の馬齢5歳)のエルコンドルパサーが凱旋門賞に向けのフランスへ。同じくスペシャルウィークも、宝塚記念をステップに凱旋門賞へのプランが掲げられていました。

レースはそのスペシャルウィークを後ろからピッタリとグラスワンダーがマークする形で進みます。4コーナー手前からのマッチレースを期待させた展開は、グラスワンダーがそのままスペシャルウィークを引き離し3馬身差をつけ完勝。スペシャルウィークの凱旋門賞へのプランは白紙となり、両雄の明暗を大きく分けた結果となったのでした。

凱旋門賞を見据えるジェンティルドンナに、天皇賞(春)の雪辱を狙うゴールドシップに、王者を不動のものとしたいフェノーメノ。

この3頭の思惑はどうレースで交差するのでしょう。