きょうの蹄音競馬にまつわるちょっといい話

2013.6.29

ようこそいらっしゃいませ。

今週より福島と中京競馬が開幕し、夏競馬本番を迎えます。中京でCBC賞、福島でラジオNIKKEI賞と2つの重賞が行われます。

ラジオNIKKEI賞は、以前はラジオたんぱ賞のレース名でした。かつて出走資格が除東京優駿競走の勝馬とされたことから「残念ダービー」とも称されているレースです。

「残念ダービー」というと二軍戦のような印象も受けますが、シンコウラブリイ、オフサイドトラップ、カンパニーなど過去このレースの出走馬から多くのG1が出ていますから決して二軍戦などではなく、実際は春に結果を出せなかった3歳馬が仕切りなおして、秋、あるいは古馬に向けての始動戦といったところでしょう。

2006年に2着に入ったソングオブウインドは、その後神戸新聞杯経由で秋には菊花賞制覇までのぼりつめましたし、2007年優勝馬のロックドゥカンブは、セントライト記念から無敗で菊の舞台に立ち1番人気を背負った馬でした。

さて今年は、昨年同様16頭の3歳馬が揃いました。

出走馬でちょっと注目したいのがミエノワンダーです。父グラスワンダーに母父サンデーサイレンスは2007年にこのレースで2着したスクリーンヒーローと同じ配合で、スクリーンヒーローは古馬になり、ジャパンカップを制するまで成長した馬です。

ミエノワンダーの前走は東京の坂にスタミナ切れをしたレースのような印象でした。福島の舞台で秋へ向けての想いをぶつけてください。