きょうの蹄音 競馬にまつわるちょっといい話

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日曜は京都でエリザベス女王杯、福島で福島記念が行われます。秋のG1シリーズは、これからエリザベス女王杯を皮切りに、マイルチャンピオンシップ、ジャパンカップ、チャンピオンズカップ、阪神ジュベナイルフィリーズ、朝日杯フューチュリティステークス、そして有馬記念へと連続して開催されていきます。

まずはエリザベス女王杯です。昨年はヴィルシーナ、メイショウマンボ、デニムアンドルビーの3頭に人気が集中していましたが、一転して今年は混戦模様です。前売りオッズではヌーヴォレコルトが3.6倍で1番人気に支持され、昨年の覇者メイショウマンボが6.7倍、スマートレイアー8.2倍、ラキシスが8.6倍、秋華賞馬ショウナンパンドラが10.7倍、アロマティコ13.0倍、ヴィルシーナ 13.2倍、ディアデラマドレが13.8倍とつづいていきます。

今年のオークス馬ヌーヴォレコルトを秋華賞で撃破したショウナンパンドラですが現在は5番人気。秋華賞でのレース評価がまだ割れている、そんな感じの人気になっています。

2番人気に支持されているメイショウマンボには連覇がかかるレースです。今年は大阪杯から始動。ヴィクトリアマイルで2着するも、宝塚記念11着、京都大賞典10着と勝ち星から離れています。ここ一番で強さを発揮するイメージがあるメイショウマンボですが、今年のエリザベス女王杯で復活なるでしょうか。

天皇賞(秋)ではイスラボニータがただ1頭、3歳馬として古馬に挑み一線級の古馬と接線を演じました。3歳馬と古馬牝馬との激突にも注目したいと思います。

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