きょうの蹄音競馬にまつわるちょっといい話

2013.9.4

ようこそいらっしゃいませ。

凱旋門賞への重要なステップレース・独G1バーデン大賞は、一昨年はデインフォリームがここから本番を制覇しています。今回はノヴェリストがいかにも試走らしい体つきと余裕のレースぶりで着差はわずかでも楽勝しました。ノヴェリストはこれで仏英独3カ国でG1を3連勝です。ブックメーカーのオッズも首くらいは抜け出した感じです。本番・凱旋門賞を本命で迎えることになりそうです。

このドイツ馬に加えて、オルフェーヴル、キズナの日本勢、アンドレ・ファーブル厩舎の三銃士など地元勢が賑やかですが、本場イギリス・アイルランド勢の噂が聞こえてきません。今季G1を3連勝だったアルカジームに前走で土がつき、強豪セントニコラスアビーは重度の骨折で闘病中です。英ダービー馬ルーラーオブザワールドは復調途上、準重賞を24馬身差でぶっち切り、前走のG2も楽勝したテレスコープは早々と凱旋門賞回避を表明してしまいました。今週土曜の愛チャンピオンSが挑戦者決定戦でしょうか。

エイダン・オブライエン厩舎の秘密兵器キングズバーンは昨年の2歳G1レーシングポストを勝って以来、ほぼ11ヶ月ぶりのレースになりますがどうなんでしょうか。ダービー候補の筆頭にあげられていたガリレオ産駒です。ここまで様々なレースに登録を繰り返しながら、慎重に慎重を期して丁寧に仕上げられてきました。素質馬の復活に注目したいと思っています。