きょうの蹄音 競馬にまつわるちょっといい話

ようこそいらっしゃいませ。

例によって英競馬新聞『レーシングポスト』電子版の日本G1レース予想を眺めてみます。『トップスプリンターが7歳にしてマイルチャンピオンにステップアップする』というあおりでキンシャサノキセキを本命視しています。

ライアン・ムーア騎手騎乗ということが魅力なのですが、06年のダイワメジャーが勝ったマイルチャンピオンシップ、彼は5着でしたが1分33秒2と優秀なタイムで走りました。今回のメンバーなら、ということなのでしょうか。

ムーア騎手はビデオを見て彼を研究し、『彼が勝つために何が必要かを理解した』と力強く勝利宣言をしているようです。

対抗にはサプレザが上げられています。昨年の3着馬であり、コンディションも問題ない、となれば昨年以上が期待できるだろうという流れです。ルドルフ・コレ調教師は『日本馬は強いし、彼らを尊敬してもいる』と謙遜しながらも自信を隠さないようです。

3番手評価はダノンヨーヨー、クリストフ・スミヨン騎手がパートナーになったのが最大にして唯一の理由のようです。

いつもは5~6頭を検討するのですが今回は3頭まで、自国馬が出ないから力が入らないのでしょうか。サプレザにもわざわざフランス馬と説明しているようにイギリスの人の地元びいきは相当なものです。

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