きょうの蹄音競馬にまつわるちょっといい話

2012.7.15

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今季初の2歳重賞・函館2歳Sをストークアンドレイが快勝、それにしてもクロフネの牝馬は良く走ります。今年だけでG1高松宮記念をカレンチャンが、G1ヴィクトリアマイルをホエールキャプチャが制しています。リーディングでも全体の3位につけ絶好調ぶりが伺えます。

ストークアンドレイはジャングルポケットと母が姉妹同士で従兄妹の関係にあたり、血統的な奥行きも楽しめそうです。ダービー、ジャパンCを制し東京の鬼の風貌があった従兄とは一味違って小回りコースでの器用さも持っていそうです。今回の賞金加算でローテーションも楽になります。春のクラシックまで順調に育ってほしいものですね。

函館在厩馬が掲示板を占める中で唯一ティーハーフは栗東からの長距離輸送でレースに臨みました。マイナス10キロがどれだけ影響したかは微妙ですが、この経験は無駄にはならないでしょう。モハメド殿下の愛馬と武豊騎手のコンビも華があります。先々もファンを楽しませてくれると嬉しいですね。

さて、フランスの2歳戦線に新星が現れました。昨年のヨーロッパ2歳チャンピオン・ダビルシムを送ったハットトリックの第2世代ゼンジという馬です。準重賞ながら格の高いローランドシャンビュール賞1400m、ダビルシムは距離の壁に苦しんでいる現況ですが、この馬はどんな成長を見せてくれるのでしょうか。

それにしてもハットトリックの活躍は素晴らしいですね。前述のダビルシムは2つの2歳G1を勝っています。ロシアではマタハリという馬が1000ギニーを制し、アメリカのハウグレートがG3パームビーチSを勝ち上がりました。まさに世界中を舞台に走りまくっています。そのうち日本に逆輸入されたハットトリック産駒がクラシックを賑わせる日が来るかもしれません。