きょうの蹄音競馬にまつわるちょっといい話

2012.7.22

ようこそいらっしゃいませ。

どうやらアスコットのコースは日本馬にとって鬼門のようです。スタートから800m下って、後はひたすら上るタフなコース、お天気の関係もあって滅多には良馬場は望めないとなると高速馬場育ちの日本馬には相当ハードルが高くなります。

昨夜のキングジョージは稍重発表でしたが、勝ったデインドリームは凱旋門賞をレコード勝ちしているように固めの馬場が得意と言われている馬です。ハナ差2着のナサニエルは柔らかい馬場で本領発揮する馬、デインドリームにはギリギリ我慢できる許容範囲にとどまり、ナサニエルには少し固すぎたということでしょうか。

お天気も含めて自然の一部のように造られたコースでは馬場状態も千変万化するのでしょう。直前になっての出走回避が珍しくない向こうではそのジャッジも調教師の重要な仕事になっているようです。

ディープブリランテは残念な結果になりましたが、着順や着差は別にして手も足も出ない感じはありません。そうした様々なファクターへの経験が足りないのでしょうか。経験は積み重ねることでしか知恵や叡智に結びつきません。挑戦を継続する志を失わない姿勢こそ尊敬されるべきでしょう。

さて、日本では直線のスピード比べアイビスサマーダッシュ、改装で新設されたマイルコースで覇を競う中京記念がメイン。アスコットとは天地の差ほどのコース設定ですが、あれも競馬これも競馬、たっぷり楽しませてください。