きょうの蹄音 競馬にまつわるちょっといい話

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昨日の独バーデンバーデン競馬場のG1バーデン大賞、デインドリームが連覇で凱旋門賞に弾みをつけました。昨年の凱旋門賞、今年のキングジョージを含めてG1は5勝目、すべてが牡馬を混じえた戦いですから価値の高いものです。

彼女はこのあと凱旋門賞に直行し連覇をめざします。ご存じのように社台の吉田照哉さんが半分の権利を持っています。ラストランはジャパンCになるのでしょうか。昨年は出負けして直線だけの競馬で6着に押し上げました。ロンシャンの2400mを2分24秒4で走破する馬です。日本の固い馬場に適性がないとは言えないでしょう。まともなら十分に勝ち負けできると思っています。歴史的名牝を日本で見られます。今から楽しみでなりません。

吉田さんといえばマイルG1勝ちのイリューシヴケイトもおなじみの勝負服で走っています。こちらはマイルチャンピオンシップに来てくれるのでしょうか。もちろんエリザベス女王杯3連覇のかかるスノーフェアリー、彼女の動向からも目が離せません。青い目のマドンナたちが飽き競馬を盛り上げてくれることでしょう。

さて、今週から競馬が中山に帰ってきます。こちらも大いに盛り上げてほしいものです。

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