きょうの蹄音 競馬にまつわるちょっといい話

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今週中山競馬場では、秋のG1シリーズ開幕を告げる電撃の6ハロン戦スプリンターズステークスが開催されます。

秋、春、秋の短距離G1三連覇の偉業を目指すカレンチャンに春の雪辱を胸にスプリント王を狙うロードカナロア、サマースプリントシリーズチャンピオンのパドトロワ、牝馬クラシックから路線を変更し素質を開花させたエピセアローム、CBC賞レコードフォルダーのマジンプロスパー、キャプテンオブヴィアス、ラッキーナイン、リトルブリッジの3頭の外国馬の参戦と、非常に豪華なメンバーが揃い見応えのあるレースが展開されそうです。

もしカレンチャンが今年のスプリンターズステークスを制覇すると前年に続く連覇は1993年、1994年とそのスピードを魅せつけたサクラバクシンオー以来となります。

1994-12-18日。最後のレースとなったスプリンターズSで、サクラバクシンオーは、2着に4馬身差をつけ、おまけに勝ちタイムが日本レコードと、その名を人々の記憶に留めさせる史上最強のスプリンターに相応しい圧巻の走りを魅せました。

さて今年、中山の舞台で電撃の6ハロン戦はどのような結末を迎えるのでしょうか。

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