きょうの蹄音 競馬にまつわるちょっといい話

ようこそいらっしゃいませ。

オーナーブリーダーと呼ばれる方々がいらっしゃいます。実に分かりやすい英語で読んで字のごとく、オーナー(馬主)にしてブリーダー(生産者)でもある方々です。

2系統に分かれ、牧場経営から馬主も兼ねるようになったケース、代表格は社台グループの吉田照哉さん、勝己さんご兄弟ですね。

もう1系統は馬主からスタートして、競馬を愛するあまりでしょうか、生産にも手を染めるようになった方々。ことしダービー馬オーナーに輝いた平井豊光さん、テイエムオペラオーを出した竹園正継さん、ウオッカの谷水雄三さんなどそうそうたる顔ぶれです。当協会の会長である西川賢さんもそのひとりということになります。

競馬が好きで好きでならない人たちです。サラブレッドが愛しくて愛しくてたまらない方々です。損得勘定だけではとてもできない事業ですね。競馬の発展はこうした方々の並々ならぬ情熱に支えられている面が多いと思います。

『ホースマン・サロン』にご登場いただいている和泉信一さんもオーナーブリーダーとして情熱を燃やされた経験をお持ちです。きょうはそのきっかけについておうかがいしています。お時間があれば目を通していただけると嬉しいです。どうぞよろしくお願いします。

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