きょうの蹄音競馬にまつわるちょっといい話

2011.2.26

ようこそいらっしゃいませ。

今日と明日の2日間で引退・勇退される調教師さんはラストレースを迎えることになりました。先週は勇退される郷原洋行調教師の騎手時代の活躍を振り返ってみましたが、いよいよラストランなのですね。

郷原厩舎は今日26日に3頭が3場で走りウマヤの扉を閉じます。中山4R障害未勝利のディアマイホース、阪神4R障害未勝利のエルアルト、小倉6R平地500万下のユウキハングリーがその馬たちです。

ディアマイホースとエルアルトは、父ゴーカイ、母ダンスフォンテンの全兄弟ですね。ゴーカイは郷原厩舎に重賞をもたらした唯一の馬です。海外の強豪が続々と参戦していた頃のG1中山グランドジャンプを2度も勝ち、他にG2とG3を1勝ずつしています。

とにかく中山が大好き、大得意な馬でした。でもG1中山大障害が残念ながら3年連続で2着と不運でしたね。とくに最後の年は最低人気の半弟ユウフヨウホウに敗れるという大波乱のドラマを演じてくれました。語り尽くせない思い出をいっぱいくれたゴーカイの仔でラストデーを迎えるというのも感慨深いものがあります。

『もう一度、盛り上がっていた頃の競馬が見たい』

勇退を前に郷原さんはこんな言葉を残してくれました。現在の競馬界の状況に危機感をお持ちなのでしょうね。いつかゆっくりお話をうかがえたらと思います。