きょうの蹄音競馬にまつわるちょっといい話

2011.2.27

ようこそいらっしゃいませ。

ドバイミーティングまで1カ月ほどになりました。ブックメーカーの人気を眺めてみると、南アフリカのボールドシルヴァーノという馬の株が上がっています。

母国の最大G1レースであるダーバンジュライ(芝2200m)を勝ち、決戦の地・メイダンには早くからやって来てトライアルのマクトゥームチャレンジも制しています。昨年はブラジルのグロリアデカンペオンがワールドCをもぎ取り、ますます国際色が強くなっていますが、今年はどうなんでしょう。

ボールドシルヴァーノと甲乙つけがたく並んでいるのが、ヨーロッパ勢のケープブランコ、トゥワイスオーヴァー、そして日本のファンにはおなじみのスノーフェアリーあたり。アメリカの芝チャンピオン・ジオポンティは少し離れていますが、ここらまでが一番手グループでしょうか。

ブエナビスタは昨年のUAE二冠馬ムシールなどとともに二番手グループに評価されています。ワールドCクラシック招待を熱望しているトランセンドもブックメーカーによってはこのグループに入っています。それにしてもムシールもボールドシルヴァーノも主戦ジョッキーがブエナビスタと同じくスミヨン騎手です。ケープブランコも凱旋門賞では彼が騎乗していましたね。世界一忙しいジョッキーはどの馬を選ぶのでしょうか。

今日、中山記念を試走するヴィクトワールピサは、評価が低いというか、人気の盲点になっているというか、だいたい20倍見当で3番手グループに組み入れられています。凱旋門賞ではケープブランコに先着しているのですけれどね。

まぁ、下馬評は下馬評ということで、これから1カ月の間で人気の序列も変わってくるのでしょう。クラシックの向かう日本の競馬、そしてドバイミーティング、忙しい1カ月になりそうです。