きょうの蹄音 競馬にまつわるちょっといい話

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土曜の日経賞で強い4歳勢が貫禄を示したかと思ったら、昨日の大阪杯でもハナ、クビ、クビ差で上位独占、ダークシャドウという新星まで現れました。

これで2000mは4戦3勝2着1回、中距離の瞬発力勝負で抜群の強みを見せています。父ダンスインザダークは自身が勝った菊花賞に3頭もの勝ち馬を送り出しステイヤー種牡馬の印象が強いのですが、安田記念のツルマルボーイのような切れモノも出しています。

ダークシャドウの母の父プラヴェートアカウントは日本ではこの一族にしか成功馬がいないのですが、13戦13勝と元祖ゼニヤッタみたいな快速牝馬パーソナルエンスンを輩出しアメリカで大成功しているスピード豊かな種牡馬です。祖母がダンチヒの娘ですから速さ負けはしないでしょう。得意の2000mに絞って秋の天皇賞に向かえば面白いかも?

さて今週は、日本ではクラシック第1弾桜花賞、海の向こうでは、世界一の障害レース・グランドナショナルが開催されます。障害といえば、中止されたままになっている中山グランドジャンプ、いつどこで開催されるのでしょうか?明日はグランドナショナルの話題も含めて、そのあたりを考えてみたいと思います。

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