きょうの蹄音 競馬にまつわるちょっといい話

ようこそいらっしゃいませ。

一番のサウスポーはどの馬だろうと考えました。とりあえずマイネイサベルかもしれないという仮説です。

自身、新潟で新馬、新潟2歳Sを連勝しています。続く京都と阪神の右回りは勝負になりませんでしたが、左回りに戻った東京のクイーンCで巻き返しています。ホエールキャプチャの小差2着は価値が高そうな気がします。

桜花賞には目もくれずオークス一本のローテーション。前走フローラSはここへの試走(トライアル)と考えれば、5着も、まぁそんなもんか、という感じです。

父テレグノシスにとっては初年度産駒にあたります。いささかマイナーな血統に映りますが、サウスポーの水源のようなトニービンの血をうけて、テレグノシスは全勝ち鞍を東京コースであげています。NHKマイルCや毎日王冠といった一級のレースに勝ち、安田記念のクビ差2着という惜しい星もありました。

あまり話題にならず地味な印象しかありませんが、フランス遠征のジャックルマロワ賞3着と世界を相手に高いマイル適性を証明しています。

2400m向きの血統とは思えませんが、流れ次第でマイラーに出番が回ってくるのがオークスというレース。直線の攻防に期待しましょうか。

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