きょうの蹄音 競馬にまつわるちょっといい話

ようこそいらっしゃいませ。

サマー中山も今週でフィナーレを迎えます。何度かお伝えしたように最終日7月10日には当協会員の協力による被災地支援のチャリティーオークションが開催されます。

出品の品々はこちらでご覧いただきたいのですが、会員の皆さん以外にも藤沢和雄調教師からもご賛同をいただき、師が手がけた名馬シンボリクリスエスのメモリアル写真パネルにオリビエ・ペリエ騎手のサイン入りゴーグルをいただきました。杉本清アナウンサーと鈴木淑子さんの司会で楽しくて温かい、貴重なひとときをお過ごしください。

さて、2歳戦がスタートを切った今開催、ここまで3つの競馬場で新馬戦が18鞍、未勝利戦が1鞍行われ、計19頭がめでたく勝ち名乗りをあげましたが、先週は新種牡馬の勢いの良さが目立ちました。アドマイヤムーンとケイムホームがそれぞれ2頭ずつ、ともにミスタープロスペクターの血を引く血統です。

仕上がり早くスピードに恵まれた仔が多いのもありますが、マイネルラヴ産駒の2勝、プリサイスエンド産駒が1勝を加えて、トータルで7勝という素晴らしい勝ち上がりぶりです。全体の4割近くを占めていることになります。真打キングカメハメハも控えていますから、この系統は2歳戦では目が離せないでしょうね、サンデーサイレンス系に対抗する勢力に育つのでしょうか。

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