きょうの蹄音競馬にまつわるちょっといい話

2011.8.5

ようこそいらっしゃいませ。

今年の2歳重賞の緒戦となる函館2歳Sが今週のメイン。持ち時計が1番のコスモメガトロンに注目が集まっています。父がサクラバクシンオー、母父マルゼンスキーという快速血統です。

バクシンオー産駒の函館2歳S馬というと06年のニシノチャーミーが記憶に新しいですね。後にスプリントG1を2勝したローレルゲレイロを楽々と差し切った末脚の切れにはインパクトがありました。放牧中の事故で片目を失い9ヶ月ぶりとなったぶっつけの桜花賞で、ハート模様のアイパッチを縫いつけたメンコで登場し、その健気な姿がファンの涙を誘ったものです。無事であればと惜しまれる才能の持ち主だったと思います。

さて、コスモメガトロンですが、馬名は玩具のキャラクターで映画にもなった『トランスフォーマー』に登場します。“破壊大帝”の異名を持つデストロン軍のリーダー・メガトロン、いかにも強そうな名前ですね。

JRAのホームページには“目がトロン”の意味もかけたとあります。思わず惚れ惚れしてしまう駆けっぷりを期待しているのでしょうか。いささか低調な日本スプリント界の新星に育ってほしいものです。