きょうの蹄音競馬にまつわるちょっといい話

2011.8.11

ようこそいらっしゃいませ。

サマースプリント第3弾の北九州記念の話題をお届けしています。サンダルフォンは旧約聖書に出てくる双子の天使が馬名の由来。天を衝く巨大な身体をしていたと伝えられ、540キロ台の雄大な馬格を誇るこの馬には似合いの馬名かも。

馬主さんが北海道に拠点をおくオーナーブリーダーのノースヒルズという縁もあり夏場は北に行くパターンでしたが、オープンに上がってからは2桁着順ばかりの不振ぶりでした。師匠の山本正司調教師からこの馬を引き継いだ松永幹夫調教師は、気分転換を図ってか小倉遠征のプランを練ります。

これが当たってしまうのですから馬の運命は分かりません。小倉の水がよほど気に入ったのでしょうか、四角最後方が定番の馬が、いつになくスムーズに追走し、直線向いて好位に取りつくとアッサリ差し切ってしまいます。以来、小倉は3戦2勝3着1回とムラ馬とは思えない安定ぶりです。

今回は57キロのトップハンデ、少し見込まれましたね。でもこれもハンデキャッパーが実力を認めたからこそでしょう。なにしろサンダルフォンは双子の天使ですから、手を替え品を替え何度でも微笑むことができそうです。

今季、ノースヒルズはドバイワールドC2着のトランセンド、宝塚記念のアーネストリーなど絶好調を誇っています。秋へ向けて軍団に弾みをつけるためにもここは頑張りたいですね。