きょうの蹄音競馬にまつわるちょっといい話

2011.9.1

ようこそいらっしゃいませ。

今日9月1日は《防災の日》とされています。88年前の今日、関東大震災に襲われたことから制定されました。いつもの年より生々しく感じられる《防災の日》です。改めて被災地の方々のお元気をお祈りしたいと思います。

さて、新潟2歳Sはジャスタウェイに“大物”の評判が高いようです。1600mの新馬戦が楽に好位を追走して上がり33秒3の強い勝ち方、スローペースでしたが加速力はなかなかのものでした。父ハーツクライ、母父ワイルドアゲインの血統で半姉にスカイノダン(父サクラバクシンオー)がいます。現役で活躍中の姉は1200m専門のスプリンターですが、こちらは距離も融通が利きそうなレースぶりでした。

ワイルドアゲインと聞くとダート巧者のイメージが強いのですが、父としてスプリングSなど重賞3勝のナリタキングオー、ニュージーランドTのタイキリオンなどを輩出し、母父として同じくニュージーランドTを勝った現4歳の素質馬サンライズプリンス(父アグネスタキオン)を送り出しています。配合次第では優秀なマイラーを出す背景はありそうです。

父ハーツクライは4歳暮れの有馬記念でディープインパクトを破り初G1を制し、5歳になってドバイシーマクラシックを勝ちました。代表産駒のウインバリアシオンも小倉で2連勝のデビューでしたが、その後は伸び悩み、青葉賞でようやく復活すると、ダービーで2着に好走しています。じっくり時間をかけながら成長していくタイプなのでしょう。

新潟はあのシンボリルドルフのデビューの地、クラシックをにぎわせる大物に育ってほしいものです。