きょうの蹄音競馬にまつわるちょっといい話

2011.1.8

ようこそいらっしゃいませ。

今日から中山競馬場は3日間連続の開催となります。寒さはひとしおですが、お天気は良いようです。ぜひ競馬場へお出かけください。

さて、JRAは毎年、年度代表馬など馬の顕彰を行っていますが、《馬事文化賞》という文学・評論・美術・映画・音楽など、文化活動を通じて馬事文化の発展に功績のあった個人・団体を表彰する制度も設けられています。今年はNHKのテレビドラマ『チャンス』が選ばれています。

『チャンス』は昨年暮れの有馬記念プレミアムレセプションで中山馬主協会賞にも選ばせていただいた傑作ドラマです。主演の藤原紀香さんが仕事上の挫折に絶望に陥りながら、1頭のサラブレッドとの心の交流を通じて、生きる勇気をもらうストーリーが感動的でした。

どうも馬好き人間は馬が出てくるだけでウルウルしてしまいます。このドラマにも随分ジーンとさせられました。でもJRAも認めたのだから我々の先走りばかりではなかった、本当に良かったと思います。

ドラマは北海道の原野とかモンゴルの砂漠地帯とかいろんなロケ地を巡っていますが、中山競馬場も重要な舞台として撮影に協力しています。レースシーンでは田中勝春騎手、柴田善臣騎手、内田博幸騎手がホッカイドウ競馬の五十嵐冬樹騎手とともに出演しています。クライマックスの有馬記念シーンのスターター役は鈴木康弘調教師、なかなか堂に入って似合っていましたね。

こういう機会を通して競馬を知らない人、あまり快く思っていない人、多くの方々に競馬のギャンブルだけではない面白さ奥深さを少しでも感じていただけたら嬉しいですね。今年もいろんな形で名作が誕生してほしいものです。