きょうの蹄音 競馬にまつわるちょっといい話

秋の東京・阪神開催は3日間連続開催から!!

10月8日は、宮田 敬介 調教師の誕生日です。誕生日おめでとうございます!
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10月に入り気候も一気に肌寒くなってきました。そろそろ衣替えを、と考えている方も多いのではないでしょうか。競馬の衣替えはひと足先に行われ、9月から秋競馬がスタートしており、先週は秋のGI開幕戦のスプリンターズステークスも行われておりました。
今週からは舞台が東京・阪神競馬に変わり、早速、3日間の連続開催で週末を盛り上げます。

土曜日は重賞としての歴史は今年が第8回と浅いものの早くも多くのGI馬を排出しているサウジアラビアロイヤルカップ(GIII)が東京競馬場で行われます。クラリティスカイ(旧いちょうステークス時代)、ダノンプレミアム、グランアレグリア、サリオスと4頭のGIホースを生んでいる出世レース。今年の優勝馬のその後も見逃せません。

日曜日には同じく東京競馬場で、数々の名勝負が語り継がれている伝統の毎日王冠(GII)が施行されます。今年は小頭数ながらGI馬3頭が出走。精鋭たちの走りに注目です。
毎日王冠と同じコースで行われたエプソムカップ(GIII)で嬉しい重賞初優勝を手にしたのはノースブリッジ。井山登オーナーは「状態は良いようです。先日、中山馬主協会から重賞初優勝のインタビューを受けました。多くの人からお祝いのメッセージなどをいただき、大変嬉しかったことを思い出しました。毎日王冠で良い走りをして、次はGI初勝利ということで、協会からまたインタビューのお声がかかるように頑張って欲しいですね。」と夏の重賞制覇を思い出しながら、秋の大目標に向けての抱負を語っていただきました。

祝日の月曜日には阪神競馬場で京都大賞典(GII)が行われます。近年は秋の天皇賞のみならず、エリザベス女王杯やジャパンカップへの直行など、多くのGI競走のステップレースとしてこのレースを秋の始動戦に選ぶ馬が多くなっています。今年も中距離を得意とする馬、3000m以上の重賞での連対馬、牝馬などが集まりました。当日の馬場がどの馬に向くのか、馬券ファンの腕がなる一戦となるでしょう。

秋の東京・阪神の開幕は馬券を手にして、3日間存分にお楽しみください!

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