きょうの蹄音 競馬にまつわるちょっといい話

秋の飛躍目指して

ようこそいらっしゃいませ。

日曜は、福島競馬場でラジオNIKKEI賞、小倉競馬場でCBC賞が行われます。
ラジオNIKKEI賞は3歳ハンデ重賞、CBC賞は函館スプリントステークスにつづくサマースプリントシリーズ第2戦のハンデ重賞です。

ラジオNIKKEI賞は今年で71回目の歴史を数えます。1952年に創設されたレースで、当時は皐月賞前哨戦として4月上旬の中山競馬場・芝1800メートルで行われました。幾度かの開催地、条件変更ののちに1979年に福島競馬場の芝1800メートルに移設され、現在に至ります。

昨年は、ヴァイスメテオールが優勝しました。雨降る馬場を中団追走から直線抜け出しての勝利でした。

今年のラジオNIKKEI賞は13頭の出走となりました。過去10年1〜3着の枠順をみると
・1枠 : 3-1-1
・2枠 : 2-3-3
・3枠 : 1-1-2
・4枠 : 0-0-0
・5枠 : 1-2-1
・6枠 : 1-2-0
・7枠 : 1-0-2
・8枠 : 1-1-1
となっています。過去1、2枠いずれかの馬が3着以内に入っています。また先行した馬が上位となる傾向があります。

土曜時点のオッズでは、ボーンディスウェイが4.4倍、ゴーゴーユタカが5.7倍、サトノヘリオスが7.0倍、フェーングロッテンが7.4倍、ベジャールが8.4倍、ソネットフレーズが9.8倍、グランディアが10.0倍、ショウナンマグマが12.0倍、クロスマジェスティが18.3倍、オウケンボルトが19.2倍、ホウオウノーサイドが39.8倍、タガノフィナーレが47.7倍、ミッキーブンブンが49.3倍となっています。

今年の春は、皐月賞ジオグリフ、ダービーはドウデュースが制しました。残る一冠・菊花賞へ向けて、どの馬が夏の福島重賞から飛躍していくでしょうか。

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