きょうの蹄音 競馬にまつわるちょっといい話

上半期G1総決算

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日曜は、阪神競馬場で宝塚記念が行われます。上半期G1を締めくくるレースです。宝塚記念の創設は1960年で、第1回は阪神競馬場の芝1800メートルで行われました。その後、2000メートル、2200メートルと距離が延長され現在に至ります。

昨年はクロノジェネシスが優勝しました。ドバイシーマクラシック2着からのレースとなったクロノジェネシスは、道中4番手追走から直線抜け出し2着ユニコーンライオンに2馬身半をつけての完勝。昨年につづく同レース連覇達成し、有馬記念と合わせてグランプリ3連覇の偉業達成となりました。

今年の宝塚記念は18頭の出走となりました。過去10年1〜3着の枠順をみると
・1枠 : 0-2-3
・2枠 : 1-1-2
・3枠 : 0-1-1
・4枠 : 0-2-0
・5枠 : 1-2-0
・6枠 : 1-0-1
・7枠 : 0-2-1
・8枠 : 7-0-2
となっています。外枠に入った勝ち馬が目立ち、過去の勝ち馬はいずれも直線入り口では、好位につけての勝利でした。前に行ける馬、あるいは好位追走から早め先頭に立ち押し切れる馬に注目したほうがよさそうです。

前日オッズでは、エフフォーリアが3.5倍、タイトルホルダーが4.8倍、ディープボンドが6.6倍、デアリングタクトが7.5倍、パンサラッサが9.4倍、ヒシイグアスが11.3倍、オーソリティが13.1倍、アリーヴォが14.0倍、ポタジェが23.1倍、ステイフーリッシュが47.2倍、ウインマリリンが70.5倍、キングオブコージが85.0倍、アフリカンゴールドが98.2倍、グロリアムンディが98.6倍、マイネルファンロンが121.2倍、メロディーレーンが125.2倍、アイアンバローズが129.9倍、ギベオンが201.5倍となっています。

今年の宝塚記念はエフフォーリア、タイトルホルダーの同世代激突に注目が集まっています。上半期G1を締めくくるレース。どんなドラマが繰り広げられるでしょうか。

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