きょうの蹄音 競馬にまつわるちょっといい話

3歳砂の頂点に向けて・・・ユニコーンステークス

6月18日は、柴田大知 騎手、柴田未崎 騎手の誕生日です。誕生日おめでとうございます!
ようこそいらっしゃいませ。

5月末に日本ダービーが終了し、3歳の芝のクラシックは秋まで一旦お休みとなりましたが、3歳ダート馬の戦いは7月13日(水)に大井競馬場で行われるジャパンダートダービー(JpnI)まで熱き戦いが続きます。
今週、東京競馬場で行われるユニコーンステークス(GIII)は、まさにこのジャパンダートダービーに向けた前哨戦という位置付けで、ダート界の世代頂点に向けて筋骨隆々の砂の猛者たちが出走してきます。

ハセドン、リメイクの2頭が未勝利、1勝クラス、オープンとダート戦を3連勝して参戦し、人気を集めそうですが、ここでは会員ご愛馬の2頭の競走馬をピックアップ。

前走、1勝クラスで後続を4馬身、0.7秒差をつけて勝利したジュタロウ。ペガサスワールドカップ、ドバイワールドカップ、ブリーダーズカップ(いずれもGI)などを制して、アメリカのダート界を席巻したアロゲートを父に持つ外国産馬。ユニコーンステークス出走について、オーナーの芳賀美知子様は「ユニコーンステークスは挑戦者の立場で臨むレースです。無事に走り切り、その上で、一つでも上の着順であれば嬉しいです。」とお話くださいました。

もう1頭は芝の重賞ファルコンステークス(GIII)、アーリントンカップ(GIII)で惜しくも2着と重賞タイトルまであと一歩に迫ったタイセイディバイン。これまで芝の1400~2000mまで幅広く出走してきましたが、今回はダートに初参戦。オーナーの田中成奉様は「初めてのダートなので、走ってみないとわかりませんが、力はあるので、乗りこなしてくれれば結果は出ると思います。楽しみにしております。」と初ダートに臨む愛馬へのコメントをくださいました。

阪神では牝馬重賞マーメイドステークス(GIII)が行われます。ここで賞金加算をして、秋のエリザベス女王杯(GI)などに向けて準備を整えたいところ。乙女の戦いにも、是非、ご注目ください!

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