きょうの蹄音 競馬にまつわるちょっといい話

GI前線北上中!

3月12日は、岩田 康誠 騎手、小野寺 祐太 騎手、宮崎 北斗 騎手、菅原 明良 騎手、森 秀行 調教師の誕生日です。誕生日おめでとうございます!
ようこそいらっしゃいませ。

中山競馬場では、中山馬主協会の創立50周年記念植樹の河津桜が大きく花を咲かせ始めました。今日明日の開催では、艶やかな姿で皆さまをお出迎えしてくれることでしょう。ソメイヨシノの開花はまだまだ先となりそうですが、河津桜の様子を見ると桜前線もゆっくりと着実に進んできているように感じます。
(河津桜の様子は、こちらの桜だよりからご覧ください)
桜前線に準えるように、春のGIに向け、各競馬場で熱い戦いが佳境を迎えています。まさにGIシリーズに向けた、GI前線が北上真っ只中、といった様相です。

中山競馬場で行われる中山牝馬ステークス(GIII)は、優勝馬が後のヴィクトリアマイル(GI)でも好走することが多いレース。昨年の優勝馬ランブリングアレーはヴィクトリアマイルで2着になっています。当協会会員のご愛馬では、ゴルトベルク、ドナアトラエンテの2頭が出走します。

阪神競馬場では、桜花賞(GI)トライアル・フィリーズレビュー(GII)が施行されます。桜花賞へ向けて、賞金は十分、という馬は少なく出走馬中、唯一の重賞タイトルホルダーのナムラクレアを中心とした激しい戦いが予想されます。
阪神ジュベナイルフィリーズから直行で臨むのはキミワクイーン。オーナーの浦邊輝實様からは「阪神ジュベナイルフィリーズ以来、久しぶりの競馬ですが、順調に調整できています。前走、関西輸送でしたが馬体も減らさずレースに臨めたので、今回の遠征についても心配はしていません。3着以内で桜花賞への切符を手にして欲しいです」とコメントをいただきました。
土曜日には、中山名物の障害GI・中山グランドジャンプに繋がる、阪神ジャンプステークス(J・GII)も開催されます。

第2回中京競馬の開幕週では、大阪杯(GI)のステップレース・金鯱賞(GII)が行われます。1着には大阪杯への優先出走権が与えられるレースです。このレースには昨年の大阪杯の覇者レイパパレや、エリザベス女王杯で大駆けを見せたアカイイト、2頭のGI馬が登場します。2頭の牝馬を相手に牡馬も負けていられないところでしょう。

各地で熱気を帯びるGIに向けた戦いをお見逃しなく!!

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