きょうの蹄音 競馬にまつわるちょっといい話

春のマイル王を見据えて

2月6日は、坂口 智康 調教師の誕生日です。誕生日おめでとうございます!
ようこそいらっしゃいませ。

日曜は東京競馬場で東京新聞杯、中京競馬場できさらぎ賞が行われます。東京新聞杯は古馬マイル重賞、きさらぎ賞は3歳重賞になります。

東京新聞杯は今年で72回目の歴史を数えるレースです。1951年に前身となる「東京杯」が創設され、当初は天皇賞(春)前後に芝2400メートルが舞台となって行われていたレースです。1966年「東京新聞杯」に名称を変更。開催時期が1回東京となり、1984年から芝1600メートルに短縮されました。安田記念を見据えてのレースとなっています。

昨年は連勝で同レース出走となったカラテが優勝しました。道中好位につけて直線抜け出しての勝利で、鞍上の菅原明良騎手とともに人馬初重賞制覇となりました。

今年の東京新聞杯は15頭の出走となりました。過去10年1〜3着の枠番は、
・1枠 : 1-1-1
・2枠 : 2-2-0
・3枠 : 3-2-0
・4枠 : 3-1-2
・5枠 : 1-1-1
・6枠 : 0-2-3
・7枠 : 0-1-2
・8枠 : 0-0-1
となっています。成績からわかるように外枠に入るほど不利になっており、8枠馬が馬券対象となったのは2018年3着のダイワキャグニーのみとなっています。逆に1、2、3枠のいずれかの馬が2014年を除いて3着以内に入っており、内枠の馬に注目して馬券を検討するのもよさそうです。

土曜時点の前日オッズでは、ファインルージュが3.0倍、イルーシヴパンサーが4.8倍、カラテが4.9倍、ホウオウアマゾンが6.3倍、ワールドバローズが12.2倍、カテドラルが17.3倍、アオイクレアトールが18.7倍、マルターズディオサが32.9倍、ドナアトラエンテが33.6倍、トーラスジェミニが41.5倍、カレンシュトラウスが45.5倍、エイシンチラーが52.0倍、ヴェロックスが56.3倍、ケイデンスコールが68.6倍、ディアンドルが108.6倍となっています。

安田記念を見据えてた伝統のマイル重賞で、どの馬がマイル王への道を切り開くでしょうか。

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