きょうの蹄音競馬にまつわるちょっといい話

2021.10.2

国内外でGI決戦

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いよいよ秋のGIが開幕です。日曜日、中山競馬場では電撃の6ハロン・スプリント王決定戦のスプリンターズステークスが行われます。
昨年、このレースを制した短距離女王のグランアレグリアは、秋の初戦に天皇賞(秋)を選択して未出走。ディフェンディングチャンピオン不在の中、秋の短距離王を目指して16頭が集結しました。
下馬評の1番人気候補はレシステンシア。春に初めてスプリント戦に挑戦するとGI戦ながら2着と好走。前走は自身2度目となるスプリント戦・セントウルステークス(GII)をクビ差で優勝し、本番の舞台へ進んできました。
そのレシステンシアを春の高松宮記念(GI)で下し、国内GI初制覇を手にしたのがダノンスマッシュ。香港スプリント、高松宮記念と実績面ではメンバー随一。負けられない一戦となりそうです。オーナーの(株)ダノックス様は「このGIはスマッシュにとって大変重要な一戦と思っております。是非、勝利し、父ロードカナロアの評価を高めて欲しいと思います」と、コメント。春秋スプリント王に輝くことができるか、期待が集まります。

また現地時間3日には、芝の世界最高峰レース・凱旋門賞(GI)がフランス・パリロンシャン競馬場で行われ、日本からはグランプリ三連覇中のクロノジェネシスと同じパリロンシャン競馬場で行われた前哨戦のフォワ賞(GII)で優勝したディープボンドが参戦します。クロノジェネシスは実績的にも日本の総大将として臨む戦い。オーナーの(有)サンデーレーシング様からは「9月24日(金)に日本を出国し、現地では輸送による疲れはなく、栗東トレセンにいる時と変わらない動きを見せています。世界最高峰のレースで本馬の力を発揮して欲しいです」とお話いただき、大一番に愛馬を送り出しました。
日本馬のこれまでの最高着順は2着。現地GIも制し怪物馬モンジューに迫ったエルコンドルパサー。最も凱旋門賞制覇が近かったとも言えるアタマ差の僅差で敗れたナカヤマフェスタ。2年連続で悔し涙を流したオルフェーヴル。世界との差はあとわずか。クロノジェネシスとディープボンドが日本馬悲願の凱旋門賞制覇を成し遂げてくれることを願います。凱旋門賞の模様はフジテレビ、グリーンチャンネル(無料放送)でお楽しみいただけますので、是非、日本馬を応援しましょう!