きょうの蹄音 競馬にまつわるちょっといい話

牝馬クラシック最終戦は誰の手に!?

10月16日は、岡田 祥嗣 騎手の誕生日です。誕生日おめでとうございます!
ようこそいらっしゃいませ。

今週はいよいよ牝馬クラシック最終戦・秋華賞(GI)が行われます。今年は桜花賞馬のソダシ、オークス馬のユーバーレーベンが揃って出走。
意外なことに過去10年で、牝馬3冠となった2012年、2018年、2020年を除く7年で桜花賞馬、オークス馬ともに秋華賞に出走したのは1度のみ。10年前の2011年の秋華賞がそれにあたります。この時は、桜花賞馬マルセリーナ、オークス馬エリンコートが共に敗れ、優勝したのは春のクラシック未出走のアヴェンチュラでした。はたして今年はどのような展開になるのか・・・

中山馬主協会所属の会員ご愛馬ではホウオウイクセル、ファインルージュ、アンドヴァラナウトと3頭がエントリー。
東のトライアル、中山競馬場で行われた紫苑ステークス(GIII)を快勝したファインルージュのオーナー六井元一様からは「レースにむけての牧場、厩舎、関係者の皆さまのご尽力に感謝申し上げます。日曜日は、元気に無事にレースを迎え、名手の導きで力を発揮してもらいたいです」とコメントをいただきました。
一方、西のトライアル、ローズステークス(GII)を制したアンドヴァラナウトの(有)サンデーレーシング様からは「メンバー最速の末脚でローズステークスを快勝した後も、疲れはそれほどなく、順調に調整できました。デビューから手綱をとる福永騎手と息の合った走りを期待します」と愛馬への思いを語っていただきました。

世間的な注目度も高い白毛の桜花賞馬ソダシ、亡き岡田繁幸氏の思いを胸にオークスで快走したユーバーレーベン、前哨戦の勝ち馬ファインルージュ、アンドヴァラナウト・・・16頭がオーナー、騎手、調教師、生産者、様々な思いを乗せて走ります。牝馬クラシック最終戦・秋華賞は明日15時40分発走です!

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