きょうの蹄音 競馬にまつわるちょっといい話

今年の北海道競馬は札幌スタート!

6月12日は、服部利之 調教師の誕生日です。誕生日おめでとうございます!
ようこそいらっしゃいませ。

今週からいよいよ夏の北海道競馬がスタート。今年はオリンピックの関係から例年と競馬番組が変更されており、札幌競馬が函館競馬に先立って開幕します。そのため、日曜日の札幌競馬のメインは『函館スプリントステークス(GIII)』となっており、競馬場とレース名が不一致となっております。馬券購入のマークシートを記入の際はお気をつけください!

さて、その函館スプリントステークスはサマースプリントシリーズに指定されているレース。文字通り夏のスプリントチャンピオンを決めるシリーズで、全6戦の着順をポイントに換算し、王者を決定します。昨年はレッドアンシェルが優勝しております。
早速、函館スプリントステークスの出走予定馬をチェックしましょう。

前走、オーシャンステークス(GIII)を優勝しているのがコントラチェック。中山競馬場との相性が良い馬ですが、札幌は未勝利勝ちした競馬場。オーシャンステークスからの休み明けもポイントとなりそうです。
そのオーシャンステークスで2着だったのはカレンモエ。母のカレンチャンはこのレースの覇者でもあり、母と娘の親子Vの期待も集まります。
今年初戦となったリステッド競走・ニューイヤーステークスを制した勢いで、続く阪急杯(GIII)で2着となったのはミッキーブリランテ。GI・高松宮記念では10着に敗れましたが、前走の京王杯スプリングカップ(GII)では4着と力があるところを見せています。オーナーの野田みづき様は「距離を短縮して重賞初制覇に挑戦します。末脚を活かせる展開になれば、希望が持てると思っています」とコメント。先週はご主人のご愛馬ダノンキングリーが安田記念(GI)を制しており、ご夫妻での2週連続重賞勝利の可能性も十分です。

同じく日曜日には、東京競馬場でGIII・エプソムカップが行われます。こちらには連勝中のファルコニアやヤシャマルが出走します。

そして忘れてはいけないのが新馬戦。注目の一頭をあげると、本日土曜日の東京5レースハイアムズビーチでしょうか。本馬はいわゆる白毛一族の血統で、この馬も白毛。いとこには無敗で桜花賞(GI)を制したソダシがおります。父が注目の新種牡馬ドレフォンということで、どのような走りを見せてくれるか楽しみです。

今週末も存分に競馬をお楽しみください!

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