きょうの蹄音 競馬にまつわるちょっといい話

オークスへの道

4月25日は、木原一良 調教師の誕生日です。誕生日おめでとうございます!
ようこそいらっしゃいませ。

日曜は、東京競馬場でフローラステークス、阪神競馬場でマイラーズカップが行われます。また香港ではチェアマンズスプリントプライズ、クイーンエリザベスII世カップが行われ海外競馬が発売されます。
フローラステークスはオークス、マイラーズカップは安田記念の前哨戦となります。

フローラステークス1966年に創設されたレースで、2着以内にオークスへの優先出走権が与えられます。昨年は4番人気だったウインマリリンが優勝しました。道中馬場内ラチを好位追走し、直線抜け出しての優勝でした。先週皐月賞優勝した横山武史騎手にとり、昨年のフローラステークスは重賞初勝利となったレースでした。ウインマリリンは自走オークスでも人気馬を抑えて2着に好走しました。

過去10年の1着から3着までの枠別成績で傾向を探ると、
1枠 : 2・2・1
2枠 : 3・0・0
3枠 : 2・2・4
4枠 : 1・2・0
5枠 : 0・2・1
6枠 : 1・1・0
7枠 : 0・0・1
8枠 : 1・1・3
となっています。8枠で馬券対象となった馬は、昨年3着のフアナ、2018年2着パイオニアバイオ、3着ノームコア、2016年1着チェッキーノ、2014年3着マイネオーラムの5頭です。いずれも10番手以内につけていました。東京開幕週ですから、内枠有利な馬場が枠順の傾向からも読み取れます。
ペースは概ねゆるく流れ、直線での上がり勝負になる傾向があります。ただし昨年は強風の中でのレースで道中11秒台のラップがつづくレースでスタミナが問われるレースとなりました。例年の傾向でいけば、道中内側を走れる馬、上がり勝負に強い馬、好位でレースができる馬が展開有利となりそうです。

今年のフローラステークスは17頭の出走となりました。土曜時点でのオッズは、ユーバーレーベンが3.0倍、オヌールが4.0倍、パープルレディーが7.9倍、アンフィニドールが9.6倍、クールキャットが11.7倍、スノークォーツが15.7倍、ウインアグライアが16.7倍、ジェニーアムレットが22.0倍、オメガロマンスが27.2倍、メイサウザンアワーが30.2倍、スライリーが34.6倍、ルースが47.2倍、ララサンスフルが52.5倍、スノーハレーションが55.7倍、グローリアスサルムが100.1倍、レッジャードロが103.9倍、エトワールマタンが107.6倍となっています。

桜花賞では白馬ソダシがデビューから5連勝で一冠目を手にしました。無敗での二冠目指して調整が進む中、ソダシへの挑戦切符を手にするのはどの馬でしょうか。

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