きょうの蹄音競馬にまつわるちょっといい話

2021.3.14

大阪杯前哨戦

ようこそいらっしゃいませ。

土曜、中山競馬場は激しい雨となり全レースが不良馬場、ダート競走は水が浮き泥まみれのなかでのレースとなりました。千葉県内では各所で冠水も相次ぎました。明日の天気は晴れ予想ですが、雨の影響も残ります。どうぞお出かけの際はご注意ください。

日曜は中京競馬場で金鯱賞、阪神競馬場ではフィリーズレビューが行われます。金鯱賞には牝馬三冠馬のデアリングタクトが出走、注目を集めています。
金鯱賞は重賞格付け時は夏開催時に行われ、宝塚記念の前哨戦といった位置づけでした。2012年に12月に移り、大阪杯のG1格上げとともに3月に移設されます。昨年はサートゥルナーリアが有馬記念2着から同レースに出走し、単勝1.3倍の人気に応えて優勝しました。前年、天皇賞(秋)で初めて掲示板を外し傷がついた最強馬の称号を、再び取り戻す足がかりとなる勝利でした。

過去の傾向ですが、3月開催になって以降、上位馬の前走を並べると、昨年のサートゥルナーリア(有馬記念2着)、2018年スワーヴリチャード(有馬記念4着)、2017年ヤマカツエース(有馬記念4着)と有馬記念上位馬の活躍がつづきます。今年はペルシアンナイト(有馬記念7着)、キセキ(有馬記念12着)が有馬記念からの出走です。掲示板はともに外してますが、近年の傾向を活かせるでしょうか。

過去10年の枠順傾向は、
1枠 : 1 - 1 - 0
2枠 : 1 - 0 - 1
3枠 : 1 - 2 - 2
4枠 : 0 - 1 - 3
5枠 : 2 - 0 - 4
6枠 : 0 - 2 - 1
7枠 : 3 - 2 - 0
8枠 : 2 - 2 - 0
となっています。少頭数になることも多く、今年は10頭立てですから枠順による有利不利はあまりなさそうです。

ペースは中団ゆるみ、上がり勝負になることが多いレースです。雨の影響も残りそうな馬場です。2011年のレースではルーラーシップが最後方からレースを進めて勝利を収めてますが京都開催でしたから、基本は中団よりも前でレースを進めた馬が上位を占めています。

前日オッズでは、デアリングタクトが1.5倍、グローリーヴェイズが5.3倍、キセキが10.4倍、ブラヴァスが10.9倍、ポタジェが13.6倍、サトノフラッグが19.3倍、サンレイポケットが21.8倍、ペルシアンナイトが34.9倍、ジナンボーが64.9倍、ギベオンが97.4倍となっています。

デアリングタクトはジャパンカップ3着からのレースになります。ジャパンカップはキセキがハイペースで逃げた展開の中での3着でした。そのキセキは前走有馬記念ではスタートで後手となり逃げれず、今回そのキセキがどう出るかがレースのポイントになりそうです。