きょうの蹄音 競馬にまつわるちょっといい話
歌人“京雅”さんからの和歌(沓冠) フラワーカップ&スプリングステークス
3月25日は、岩部 純二 騎手、的場 均 調教師の誕生日です。誕生日おめでとうございます!
先週は中山・阪神・中京競馬場で合計4つの重賞競走が行われました。中山競馬場で行われたフラワーカップ(GIII)とスプリングステークス(GII)では当協会会員のご愛馬が活躍され、クラシックに繋がる素晴らしい走りを披露しました。覆面歌人の京雅さんからは、特別に2レース分、2首和歌が届きました。是非、隠れたメッセージを読み解いてください。(メッセージの答えは最後に)
フラワーカップ 京雅
花も咲き
強い脚だね
競る自信
いい道選び
ハナ押し切りよ
隠れたメッセージは「はつせいは きねんびよ → 初制覇 記念日よ」です。
花(は)も咲き(き)
強(つ)い脚だね(ね)
競(せ)る自信(ん)
い(い)い道選び(び)
ハ(は)ナ押し切りよ(よ)
<京雅さんの和歌【沓冠】の解説>
牝馬クラシックを占う意味でも重要な一戦・フラワーカップ。小笹芳央様のホウオウイクセルが先行策から早め先頭の押し切り勝ちで強い脚を披露し、優勝しました。鞍上の丸田恭介騎手も「あの位置を狙っていた」と、いい進路(道)を選べた様子。
ホウオウイクセルは重賞初制覇ですが、オーナーも嬉しい重賞初勝利。さらに高柳瑞樹調教師も初重賞獲得とあって、初制覇が3つ重なる記念日となりました。
スプリングステークス 京雅
それ凄い
疾き脚でいざ
いま行くさ
強い溌剌
来た外一騎
隠れたメッセージは「そといっき いざさつき → 外一気(騎) いざ皐月」です。
そ(そ)れ凄い(い)
疾(と)き脚でいざ(ざ)
い(い)ま行くさ(さ)
強(っ)い溌剌(つ)
来(き)た外一騎(き)
<京雅さんの和歌【沓冠】の解説>
皐月賞トライアル・スプリンターズステークス、皐月賞の優先出走権が与えられる3枚の切符を目指して、雨の中山を駿馬が駆け抜けました。
優勝したのは(株)G1レーシング様のヴィクティファルスでした。4コーナーで大外を回りながらも、脚は鈍らず、泥んこの中山競馬場の急坂を直線一気で抜き去る元気溌剌っぷり。“外一気(騎)”の素晴らし末脚(疾き脚)でアタマ差交わして優勝。タイトルを手にして向かうは、いざ皐月賞です!
今週末は、春のGI開幕戦を飾る高松宮記念(GI)が中京競馬場で行われます。1分強で行われる電撃の6ハロン戦をお見逃しなく!
※ 【沓冠】の解説
和歌の折句の一種。意味のある10文字の語句を、各句の初め(冠)と終わり(沓)に1字ずつ詠み込んだもの。「沓」とは、体の一番下に着けるもので、「冠」とは、一番上に着けるものであることから、「沓冠」といわれる。 平安貴族の「言葉遊び」で、短歌の中に、本文とは違う言葉を忍び込ませて、和歌の表面とは違ったメッセージを密かに伝えているところが、面白いところ。
※歌人“京雅”さん
長く競馬サークルに住みついている覆面歌人。昨年から、当協会ホームページで連載開始。渾身の一首をお届けするので皆さんも、是非、謎解きに挑戦してください。
先週は中山・阪神・中京競馬場で合計4つの重賞競走が行われました。中山競馬場で行われたフラワーカップ(GIII)とスプリングステークス(GII)では当協会会員のご愛馬が活躍され、クラシックに繋がる素晴らしい走りを披露しました。覆面歌人の京雅さんからは、特別に2レース分、2首和歌が届きました。是非、隠れたメッセージを読み解いてください。(メッセージの答えは最後に)
フラワーカップ 京雅
花も咲き
強い脚だね
競る自信
いい道選び
ハナ押し切りよ
隠れたメッセージは「はつせいは きねんびよ → 初制覇 記念日よ」です。
花(は)も咲き(き)
強(つ)い脚だね(ね)
競(せ)る自信(ん)
い(い)い道選び(び)
ハ(は)ナ押し切りよ(よ)
<京雅さんの和歌【沓冠】の解説>
牝馬クラシックを占う意味でも重要な一戦・フラワーカップ。小笹芳央様のホウオウイクセルが先行策から早め先頭の押し切り勝ちで強い脚を披露し、優勝しました。鞍上の丸田恭介騎手も「あの位置を狙っていた」と、いい進路(道)を選べた様子。
ホウオウイクセルは重賞初制覇ですが、オーナーも嬉しい重賞初勝利。さらに高柳瑞樹調教師も初重賞獲得とあって、初制覇が3つ重なる記念日となりました。
スプリングステークス 京雅
それ凄い
疾き脚でいざ
いま行くさ
強い溌剌
来た外一騎
隠れたメッセージは「そといっき いざさつき → 外一気(騎) いざ皐月」です。
そ(そ)れ凄い(い)
疾(と)き脚でいざ(ざ)
い(い)ま行くさ(さ)
強(っ)い溌剌(つ)
来(き)た外一騎(き)
<京雅さんの和歌【沓冠】の解説>
皐月賞トライアル・スプリンターズステークス、皐月賞の優先出走権が与えられる3枚の切符を目指して、雨の中山を駿馬が駆け抜けました。
優勝したのは(株)G1レーシング様のヴィクティファルスでした。4コーナーで大外を回りながらも、脚は鈍らず、泥んこの中山競馬場の急坂を直線一気で抜き去る元気溌剌っぷり。“外一気(騎)”の素晴らし末脚(疾き脚)でアタマ差交わして優勝。タイトルを手にして向かうは、いざ皐月賞です!
今週末は、春のGI開幕戦を飾る高松宮記念(GI)が中京競馬場で行われます。1分強で行われる電撃の6ハロン戦をお見逃しなく!
※ 【沓冠】の解説
和歌の折句の一種。意味のある10文字の語句を、各句の初め(冠)と終わり(沓)に1字ずつ詠み込んだもの。「沓」とは、体の一番下に着けるもので、「冠」とは、一番上に着けるものであることから、「沓冠」といわれる。 平安貴族の「言葉遊び」で、短歌の中に、本文とは違う言葉を忍び込ませて、和歌の表面とは違ったメッセージを密かに伝えているところが、面白いところ。
※歌人“京雅”さん
長く競馬サークルに住みついている覆面歌人。昨年から、当協会ホームページで連載開始。渾身の一首をお届けするので皆さんも、是非、謎解きに挑戦してください。