きょうの蹄音競馬にまつわるちょっといい話

2021.1.31

歴史を切り開いた開拓者

1月31日は、高橋 祥泰 調教師、根本 康広 調教師の誕生日です。誕生日おめでとうございます!
ようこそいらっしゃいませ。

日曜は、東京競馬場で根岸ステークス、中京競馬場でシルクロードステークスが行われます。根岸ステークスはフェブラリーステークス前哨戦、シルクロードステークスは高松宮記念へ向けてのレースです。
根岸ステークスの勝者には2月21日に行われるフェブラリーステークスへの優先出走権が与えられます。とりわけフェブラリーステークスへの出走が現時点であやぶまれる馬にとっては、少しでも多くここで賞金を加算しておきたいレースになります。昨年はモズアスコットが初ダートで優勝し、勢いそのままにフェブラリーステークスをも制覇しました。モズアスコットは2018年に安田記念を勝って以降、勝利から遠ざかっていた馬でした。前走のマイルチャンピオンシップでは14着と大敗。新天地を求めて、開拓者のごとく根岸ステークスへと参戦し、勝利を手にして道を切り開いていきました。
今年、ステルヴィオが初ダートで根岸ステークスに挑みます。2018年のマイルチャンピオンシップ馬です。昨年のモズアスコットにつづくような展開となれば、今後新天地を求める開拓者たちが根岸ステークスへと参戦してくることが想像されます。

根岸ステークスの過去10年の枠順別成績をみると、1枠:1・1・3、2枠:1・1・0、3枠:2・4・0、4枠:1・1・2、5枠:1・2・0、6枠:2・0・2、7枠:0・1・3、8枠:2・0・0となっています。大外枠で優勝したのは2016年モーニンと2018年ノンコノユメの2頭です。モーニンは3番手追走から抜け出し、ノンコノユメは後方追走から直線追い込んでの勝利でした。

前日オッズでは、レッドルゼル 2.9倍、タイムフライヤー 5.3倍、テイエムサウスダン 9.2倍、ヘリオス 9.4倍、ステルヴィオ 9.9倍、アルクトス 13.2倍、スマートセラヴィー 17.2倍、メイショウテンスイ 19.0倍、ワンダーリーデル 19.1倍、デザートストーム 24.4倍、サクセスエナジー 33.0倍、ブルベアイリーデ 42.8倍、サブノジュニア 48.4倍、スマートダンディー 51.5倍、ヤマニンアンプリメ 58.0倍、ダイメイフジ 68.5倍となっています。

ダートを主戦場とする実力馬も揃いました。根岸ステークスに新たな歴史の流れが生まれるか、注目したいと思います。