きょうの蹄音競馬にまつわるちょっといい話

2011.1.30

ようこそいらっしゃいませ。

強いという評判が定着してきた4歳勢にまた新たなスター候補生が誕生しました。

昨日の東京メイン白富士Sのカリバーンとリディルがその馬です。カリバーンはこれで1000万、1600万、オープンと破竹の3連勝。父デュランダルからスプリンター色をイメージしがちですが、もともと父は1200mから1600mまで守備範囲の広い馬でした。マイルチャンピオンシップに2年連続で勝ち、スプリンターズSは3度走って1、2、2着の成績でした。高松宮記念も2着があるように、どちらかいうと、1200mでは先行馬の粘り込みを許すケースが目立ち、末脚を存分に生かせるマイルでの安定感が際立っていました。

ここまで小倉2歳Sのジュエルオブナイルが目立つ程度でしたが、500万下から3連勝して来襲の東京新聞杯に挑むフラガラッハ、そしてカリバーンと産駒が急成長を見せていて、いよいよ正念場、真価を問われるときがやってきました。

リディルは新星というより2歳時はNo.1評価もあった素質馬です。15カ月の長期休養を挟んでの復帰戦でした。出走10頭中7頭が33秒台の上がりをマークするような極端なヨーイドンの瞬発力勝負になってしまいましたから、2着もやむを得ないのかもしれません。無事に復帰してくれたのですから今度は真価を発揮するでしょう。

トップクラスから中堅までこれだけ充実した世代も珍しいですね。競馬がますます面白くなりそうで楽しみです。