きょうの蹄音 競馬にまつわるちょっといい話

古馬G1馬vs3歳G1馬、マイル激突

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今週は、土・日・月の3日開催です。日曜は阪神競馬場でマイルチャンピオンシップ、明日月曜(祝日)は、東京競馬場で東京スポーツ杯2歳ステークスが行われます。
マイルチャンピオンシップは今年で37回目の歴史を数えますが、今年は京都競馬場改修工事に伴い史上初めてとなる阪神競馬場での開催となります。今年は17頭が出走。うちG1馬が8頭と、豪華メンバーが揃いました。

土曜時点の前日オッズでは、グランアレグリアが1.7倍、サリオスが4.2倍、アドマイヤマーズが8.2倍、インディチャンプが9.3倍、レシステンシアが11.4倍、ラウダシオンが26.8倍、サウンドキアラが52.0倍、ヴァンドギャルドが53.4倍、カツジが77.8倍、ペルシアンナイトが123.4倍、ケイアイノーテックが129.9倍、スカーレットカラーが143.0倍、タイセイビジョンが202.1倍、アウィルアウェイが229.6倍、ベステンダンクが364.2倍、メイケイダイハードが394.9倍、ブラックムーンが448.8倍となっています。
春の安田記念でアーモンドアイを撃破し、秋初戦のスプリンターズステークスを制覇したグランアレグリアが1番人気になり、3歳馬サリオスが2番人気で追いかけています。

今年のマイルチャンピオンシップは、古馬マイルG1馬vs3歳マイルG1馬ががっぷり四つでの激突する構図となりました。
古馬勢はグランアレグリアを筆頭に、昨年同レース覇者インディチャンプ、昨年暮れの香港マイル覇者アドマイヤマーズ、2017年同レース優勝から3年つづけて3着以内のペルシアンナイト、2018年NHKマイルカップ覇者ケイアイノーテックとG1馬5頭。対する3歳勢は、朝日杯フューチュリティステークスを勝ち、春のクラシックいずれも3冠馬コントレイル相手に2着となったサリオス、阪神ジュベナイルフィリーズ馬で桜花賞で3冠牝馬デアリングタクト相手に2着のレシステンシア、NHKマイルカップ馬のラウダシオンとなっています。

3歳G1馬が古馬相手にどう結果を残すのか、来週のジャパンカップを前に注目が集まります。

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