きょうの蹄音 競馬にまつわるちょっといい話

3歳牝馬クラシック最終戦

10月18日は、鮫島 克駿 騎手の誕生日です。誕生日おめでとうございます!
ようこそいらっしゃいませ。

日曜は、京都競馬場で3歳牝馬三冠の最終戦となる秋華賞が行われます。
土曜時点でのオッズでは、デアリングタクトが1.1倍、リアアメリアが10.8倍、ウインマリリンが22.3倍、ウインマイティーが25.5倍、ミヤマザクラが28.7倍、マルターズディオサが34.1倍、クラヴァシュドールが50.6倍、サンクテュエールが67.7倍、マジックキャッスルが84.5倍、ソフトフルートが94.6倍、ホウオウピースフルが96.3倍、パラスアテナが99.1倍、ムジカが107.1倍、オーマイダーリンが141.3倍、ミスニューヨークが209.9倍、アブレイズが233.5倍、フィオリキアリが254.9倍、ダンツエリーゼが297.6倍と、今年の秋華賞はデアリングタクトが無敗で牝馬三冠馬になるかに焦点となっています。

牝馬三冠に輝いた馬は、1986年メジロラモーヌ、2003年スティルインラブ、2010年アパパネ、2012年ジェンティルドンナ、2018年アーモンドアイとこれまで5頭います。しかしいずれの馬もデビュー戦や前哨戦で敗れており、もしデアリングタクトが秋華賞を制覇すると史上初となる無敗での牝馬三冠馬となります。

それにしても単勝1.1倍とデアリングタクトの圧倒的な支持となっています。過去秋華賞でもっとも単勝支持を集めたのが2002年のファインモーションでした。ファインモーションは前年12月にデビュー。新馬戦を楽勝後、翌年夏の函館で古馬をぶっちぎり、阿寒湖特別、ローズステークス、そして秋華賞と無敗で女王の座へと駆け上がりました。4戦4勝で秋華賞へ挑み、そのときの単勝支持率は72.0%。オッズは1.1倍でした。

今年の秋華賞は、デアリングタクトの歴史的な快挙となるでしょうか? レースに注目が集まります。

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