きょうの蹄音 競馬にまつわるちょっといい話

2歳馬戦ピックアップ2020 vol.6

7月18日は、松岡正海 騎手の誕生日です。誕生日おめでとうございます!
ようこそいらっしゃいませ。

先週は注目を集めた人気馬たちが各場で勝ち上がりました。
11日(土)の福島では、注目の新種牡馬ドゥラメンテ産駒のドゥラモンドが1番人気に応えて優勝。手綱を握ったレーン騎手も「競馬のことが分かっていない中、能力で勝った」とコメントを残しています。
同じ11日の阪神でも、ドゥラメンテ産駒のダノンシュネラが優勝。母の半弟はリアルスティール、半妹はラヴズオンリーユーといずれもGI馬。ダノンシュネラの今後にも期待が集まります。
12日(日)の函館では、白毛馬として注目を集めたソダシが勝ち上がり。白毛馬がJRAの芝の新馬戦を勝ち上がるのは初。一族はダートでの活躍が目立ちますが、ソダシが芝でどこまで活躍できるか注目です。

さて、今週の2歳馬戦でピックアップするのは、やはり、今年最初のJRA2歳重賞・函館2歳ステークスでしょう。
見事、新馬戦や未勝利戦を勝ち上がったJRA所属の14頭に加えて、夏の北海道では定番の道営所属馬1頭が参戦し、計15頭で行われます。
人気を集めそうなのは、新馬戦ではスピードの違いで5馬身差突き放したフランケル産駒のモンファボリ。オーナーの(有)サンデーレーシング様からは「新馬戦の疲れはとれており、調教では良い動きをみせています。2歳世代最初の重賞勝利を期待します」とコメントをいただきました。

新馬戦では、土曜日の福島5Rで当協会所属の佐藤悠大様がご愛馬カミヤガルーラと共に自身のJRA初出走を迎え、また日曜日の福島5Rでは保坂和孝様のご愛馬で近親には重賞馬も多数いるオレンジフィズなどもデビューを予定しております。

最終週となる福島、阪神、函館は馬場の荒れた部分もありそうです。距離的性、馬場適正が見事噛み合って重賞や新馬勝ちを収めるのはどの馬か、是非、馬券と共にお楽しみください!

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