きょうの蹄音 競馬にまつわるちょっといい話

2歳馬戦ピックアップ2020 vol.5

7月11日は、宮 徹 調教師の誕生日です。誕生日おめでとうございます!
ようこそいらっしゃいませ。

先週からは夏の福島競馬が始まり、当協会所属の会員の皆様も新馬戦で勝ち上がりをしております。早速ですが、先週の2歳馬戦を振り返ります。

先週は福島、阪神、函館の3場合わせて9つの新馬戦が行われ、約半数にあたる4つの新馬戦で当協会所属の会員の皆様が優勝されました。

7月4日 福島第5レース優勝 バイシクルキック:東海林貴大 様
7月4日 阪神第6レース優勝 デュアリスト:(有)サンデーレーシング 様 
7月4日 函館第5レース優勝 プロトサマニ:福澤真吾 様
7月5日 福島第6レース優勝 マルス:田頭勇貴 様

また2歳未勝利戦では小笹芳央様のホウオウアマゾンも勝ち上がりました。皆様、誠におめでとうございます。

さて、今週は新馬戦が10レース組まれており、若駒たちの熱い戦いがますます白熱しそうです。
ピックアップするのは、7月12日(日)の函館5レースの新馬戦に登場するロジモーリス。初年度産駒のモーリスという点でも注目ですが、母メチャコルタはアルゼンチン1000ギニーにあたるミル・ギネアス大賞(GⅠ)の優勝馬とあって、その血統から早くからの活躍も期待されます。産駒初勝利が待たれるモーリスに待望の白星をプレゼントできるでしょうか。
なお、同じレースにはぶち柄模様で人気を博したブチコの初仔ソダシも出走。ソダシも母や祖母と同じ白毛馬とあってファンからの人気も高そうです。

2歳馬戦からは離れますが、先週の福島・ラジオNIKKEI賞では当協会所属の宮田直也様がバビット号で見事、人馬共に初の重賞制覇となりました。宮田様よりコメントをいただきましたので、最後にご紹介させていただきます。

ラジオNIKKEI賞優勝 バビット:宮田直也 様
『当日はテレビで応援しておりましたが、出走が決まった時と同じく「まさか」と思いました。父のナカヤマフェスタのオーナーとの縁を感じて購入しましたが、重賞出走、勝利と活躍してくれて嬉しく思います。金髪のきれいな馬で、パドックでも落ち着きがないですが、今後の活躍も期待しています』

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