きょうの蹄音 競馬にまつわるちょっといい話

競馬界を牽引する女王の道へ

4月12日は、鮫島一歩 調教師の誕生日です。誕生日おめでとうございます!
ようこそいらっしゃいませ。

日曜は阪神競馬場で桜花賞が行われます。いよいよ3歳クラシックロードのスタートです。18頭の3歳牝馬が集結。土曜時点のオッズでは、デアリングタクトが3.5倍で1番人気、レシステンシアが3.8倍で2番人気、サンクテュエールが6.9倍で3番人気、リアアメリアが7.2倍で4番人気、マルターズディオサが9.9倍で5番人気とここまでが10倍を切るオッズで、以下、クラヴァシュドール 12.2倍、ミヤマザクラ 13.7倍、マジックキャッスル 18.7倍、スマイルカナ 30.6倍、ウーマンズハート 42.8倍、エーポス 64.2倍、ヤマカツマーメイド 84.1倍、フィオリキアリ 102.5倍、ケープコッド 165.4倍、インターミッション 166.0倍、チェーンオブラブ 191.3倍、ヒルノマリブ 232.3倍、ナイントゥファイブ 234.8倍となっています。

2歳女王レシステンシアに、前哨戦で女王を破ったマルターズディオサ、シンザン記念で牡馬を蹴散らしたサンクテュエール、阪神ジュベナイルフィリーズで1番人気に支持されたリアアメリア、あるいはデビューから2連勝中でエルフィンステークスを圧勝したデアリングタクトと、今年の桜花賞は例年にも増して非常にハイレベルなメンバー構成となっています。

高松宮記念からスタートした春のG1戦線では、2週続けて牝馬が優勝。桜花賞を過去3年振り返るだけでも、昨年の年度代表馬リスグラシューに、アーモンドアイ、ラッキーライラック、グランアレグリア、クロノジェネシス、ソウルスターリングと、牝馬の時代を象徴する名牝がズラリならんでいます。
今年のレースからも競馬界を牽引する女王が誕生することでしょう。その速さで桜が舞い吹雪くような、新たなるヒロインの誕生を期待します。

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