きょうの蹄音 競馬にまつわるちょっといい話

古馬中距離路線の頂上決戦

4月5日は、渡邊薫彦 調教師の誕生日です。誕生日おめでとうございます!
ようこそいらっしゃいませ。

世界で新型コロナウイルスの感染がいまだ収まらず、日本国内では緊急事態宣言への要望が日に日に強くなっています。昨日JRA本部職員1人が感染。自宅待機となり、業務で会話した騎手3名が濃厚接触ではなかったものの疾病予防措置のため乗り替わりとなりました。またJRAから昨日、4月19日(日曜)まで無観客競馬として開催、4月25日(土曜)以降については改めてお知らせしますとのアナウンスがなされました。

最初に無観客競馬開催の発表があったのは2月27日でした。フェブラリーステークスが終わり、中山記念で2回中山開催が幕開け、そんな時期でした。安倍総理から学校休校要請がなされ、まだ感染者数も少なかったことから、しばらくすれば落ち着くだろう、そんな思いすらありました。月日が流れ、まさか2回中山のみならず、3回中山が無観客となろうとは当時は思いもよりませんでした。感染者数が落ち着き、通常開催ができるようになることをいまはただただ願うばかりです。

日曜は阪神競馬場で古馬中距離路線の頂上決戦・大阪杯が行われます。今年は12頭が出走。土曜時点での上位人気馬のオッズは、ダノンキングリー 3.5倍、ブラストワンピース 4.8倍、クロノジェネシス 5.1倍、ラッキーライラック 5.3倍、ワグネリアン 5.7倍となっています。春の陽気の中、不要不急の外出を控え、平日はできるだけ自宅で仕事を行い、夜間の外出を控えてほしいと呼びかけられています。娯楽にうえるファンも多いことでしょう。カンテレ『競馬BEAT』ではGⅠ・大阪杯のパドックを360度VRカメラライブ配信という新しい試みも行われます。重い雰囲気を吹き飛ばすような激しいレースを期待します。

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