きょうの蹄音 競馬にまつわるちょっといい話

春満開・GI大阪杯

4月4日は、林徹 調教師の誕生日です。誕生日おめでとうございます!
ようこそいらっしゃいませ。

4月2日(木)JRAより発表があり、4月19日(日)の皐月賞当日まで無観客競馬で実施されることとなりました。中山競馬場をホームとする当協会としては、皐月賞並びに中山グランドジャンプの両GIにファンの声援が聞こえないのは大変残念ではありますが、競馬サークル全体でこの苦境に立ち向かっており、無観客でも競馬開催が無事行われることは凄いことです。いち早く新型コロナウィルスが終息することを改めて願うばかりです。

さて、今週はGI・大阪杯が行われます。先週末は全国的には悪天候となり、中山競馬場では降雪の影響で一部レースが中止となりましたが、今週は中山・阪神ともに晴れの予報。春らしさを感じる気候のもとでGIが開催できそうです。
大阪杯は2017年にGIに昇格して、今年で4年目を迎えます。春の古馬三冠(大阪杯→天皇賞(春)→宝塚記念)の初戦として重要な役割も担っています。過去三年の優勝馬、キタサンブラック、スワーヴリチャード、アルアインに続くスターの誕生に期待が寄せられます。
前走、中山記念を快勝して大阪杯に歩みを進めてきたのはダノンキングリー。前走は好意から抜け出して危なげのない勝利。オーナーの(株)ダノックス様は「前走、中山記念は期待通りのレースをしてくれました。その勢いで、GIを初制覇してくれることを願っています。」と愛馬に期待を寄せていました。
また2月の京都記念で雨の降る中、牡馬を破って快勝したのは昨年の秋華賞馬・クロノジェネシス。「京都記念出走後も順調に調整されています。秋華賞と同じ阪神・芝2000mは相性が良いコースですので、GI2勝目を期待します。」とオーナーの(有)サンデーレーシング様からコメントをいただきました。

阪神競馬場の芝2000m内回りコースで行われる大阪杯。スピード、持久力、瞬発力、パワーのいずれもが求められる舞台で、春の古馬三冠の初戦を制するのはどの馬か。しかと、その戦いを見届けたいと思います!!

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