きょうの蹄音競馬にまつわるちょっといい話

2019.8.11 サマーマイルシリーズ第2戦

8月11日は、友道康夫調教師の誕生日です。誕生日おめでとうございます！
2004年にNHKマイルカップ、日本ダービーを制覇し、種牡馬としても多くのG1馬を残し2010年・2011年にリーディングサイヤーにも輝いたキングカメハメハが、8月9日、繋養先である社台スタリオンステーションで亡くなりました。体調が優れないことが多くなり、懸命に治療を行うも残念ながら息を引き取ったようです。ご冥福をお祈りいたします。
ようこそいらっしゃいませ。

今週はダート重賞のエルムステークス、マイル重賞の関屋記念が行われます。関屋記念はサマーマイルシリーズ第2戦になります。

サマーマイルシリーズは中京記念からスタートし、関屋記念、京成杯オータムハンデキャップと行われ、夏のマイルチャンピオンを競います。開幕戦の中京記念では、3番人気のグルーヴィットが中団追走から抜け出して優勝。10ポイントを獲得しトップに立ちました。2着クリノガウディーが5ポイント、3着プリモシーンが4ポイント、4着ミエノサクシードが3ポイント、5着グランドボヌールが2ポイントとつづき、今回のサマーマイルシリーズ2戦目を迎えます。

過去5年でのサマーマイルシリーズでの優勝ラインは、2018年ワントゥワンが12ポイント、2017年ウインガニオン、グランシルクが15ポイント、2016年該当馬なし、2015年スマートオリオン、レッドアリオンが12ポイント、2014年クラレントが21ポイントでした。少なくとも3戦中2戦で上位に入ることが条件となっています。中京記念で掲示板外でも、2014年のクラレントの例もありますから、逆転の可能性は十分に残されています。初戦の中京記念では3歳馬のワンツーとなりました。関屋記念ではNHKマイルカップ2着のケイデンスコールが出走します。ここでも3歳馬の躍動となるでしょうか。

エルムステークスではタイムフライヤー、マルターズアポジーと芝路線の重賞馬がダート初挑戦。ダート重賞馬のグリムが迎え撃ちます。こちらも楽しみな顔合わせです。

暑い日がつづきますが、どうぞ体調にお気をつけて競馬をお楽しみください。

前の記事次の記事

X（旧Twitter）でシェアする

2022