きょうの蹄音 競馬にまつわるちょっといい話

3歳マイル王決定戦

5月5日は、小林徹弥 騎手の誕生日です。誕生日おめでとうございます!
ようこそいらっしゃいませ。

日曜は東京競馬場でNHKマイルカップが行われます。昨年のレースではケイアイノーテックが優勝。1番人気タワーオブロンドンが12着に敗れ、6番人気ケイアイノーテック、2番人気ギベオン、9番人気レッドヴェイロンでの決着でした。
さて今年ですが、前日オッズでは桜花賞馬グランアレグリアが単勝1.5倍に支持され、朝日杯フューチュリティステークス馬アドマイヤマーズが6.5倍で2番人気、きさらぎ賞を勝って参戦のダノンチェイサーが9.0倍で3番人気、以下ヴィッテルスバッハが18.3倍、グルーヴィットが20.2倍、ファンタジストが27.5倍、カテドラルが27.8倍、ヴァルディゼールが43.1倍、ワイドファラオが52.0倍、ハッピーアワーが52.8倍、イベリスが53.9倍、マイネルフラップが60.9倍、ケイデンスコールが69.7倍、トオヤリトセイトが82.9倍、プールヴィルが83.0倍、クリノガウディーが85.3倍、ミッキーブラックが172.9倍、ロードグラディオが270.7倍とつづいています。

桜花賞馬の参戦というと、2005年ラインクラフトを思い出します。桜花賞でのちの日米オークスを制覇したシーザリオを撃破したラインクラフトは、オークスを回避。当時としては異例となるNHKマイルカップ参戦を表明し、不安視する声を跳ね除け牡馬相手に見事優勝。同じく桜花賞3着から出走したデアリングハートが2着に入り、新しい道が切り開かれた印象を強く与えました。

最近では2016年に桜花賞で1番人気に支持されたメジャーエンブレムがNHKマイルカップへ出走し、逃げ切って桜花賞の雪辱を果たしました。
桜花賞馬が圧倒的支持を集めてのレースとなる今年では、どんなドラマが繰り広げられるでしょうか。

海外競馬ではケンタッキーダービーにマスターフェンサーが日本産馬として初めて出走します。NHKマイルカップを前にこちらのレースも楽しみです。

※土曜東京競馬場は、天候不良(ひょう)により安全な競馬の実施が困難であると判断されたため、第10R以降を取りやめとなっております。中止となったプリンシパルステークスは5月12日第10競走へ移設となっています。

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