きょうの蹄音 競馬にまつわるちょっといい話

平成最後の有馬記念

12月23日は、上野 翔 騎手の誕生日です。誕生日おめでとうございます!
ようこそいらっしゃいませ。

日曜は中山競馬場で有馬記念が行われます。平成元年、イナリワンの優勝に始まり、翌年オグリキャップの引退レース、ブービー人気だったダイユウサクのまさかの大駆け、トウカイテイオー1年ぶりのレースで奇跡の復活、幻に終わったビワハヤヒデとナリタブライアンの兄弟対決、1レースで売上875億104万2400円の最高記録達成しギネスにも載ったサクラローレルの有馬記念、グラスワンダーとスペシャルウィークのハナ差の大激闘、あらゆる包囲網で絶体絶命のピンチからグランドスラムを達成した世紀末覇者テイエムオペラオー、9馬身差の圧勝で引退を飾ったシンボリクリスエス、ゼンノロブロイとタップダンスシチーの最後までつづいた攻防、ディープインパクトのラストラン、当時は9番人気だった中山マイスター・マツリダゴッホの中山G1制覇、37年ぶりに牝馬の名を刻んだダイワスカーレット、豪華メンバーを退けG1タイトル7つ目の金字塔を立てたジェンティルドンナ、凱旋門賞2度の2着も8馬身差をつけ世界最強をアピールして夢を仔へと託したオルフェーヴル、キタサンブラックとサトノダイヤモンドの激突など、平成にその年それぞれの有馬記念のドラマが刻まれてきました。

平成30年、今年の有馬記念は平成最後のグランプリとなります。出走馬16頭。前日オッズではレイデオロが2.4倍で1番人気、オジュウチョウサンが6.5倍で2番人気、キセキが6.7倍で3番人気、ブラストワンピースが9.5倍で4番人気、以下モズカッチャンが10.1倍、サトノダイヤモンドが15.4倍、ミッキーロケットが20.4倍、パフォーマプロミスが21.0倍、クリンチャーが24.8倍、シュヴァルグランが25.7倍、ミッキースワローが26.3倍、マカヒキが35.9倍、リッジマンが77.2倍、サウンズオブアースが111.5倍、サクラアンプルールが122.3倍、スマートレイアーが137.9倍となっています。

平成の有馬記念をどの馬が、どんなドラマで締めくくるのでしょうか。

×