きょうの蹄音 競馬にまつわるちょっといい話

さぁ、いよいよ有馬記念の出走です!

12月22日は、横山 武史 騎手、黒岩 陽一 調教師の誕生日です。誕生日おめでとうございます!
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先週は阪神競馬場で朝日杯フューチュリティステークス(GI)が行われ、M.デムーロ騎手が手綱をとったアドマイヤマーズが優勝。これで秋のGIシリーズは外国人騎手が秋華賞から10週連続優勝となりました。紅一点の1番人気グランアレグリアは健闘しましたが3着まででした。

さて、今年の競馬も最終盤線。今週は阪神カップ(GII)、中山大障害(J・GI)、そして暮れのグランプリ有馬記念(GI)が行われます。
12月20日木曜日には、有馬記念の公開枠順抽選会「有馬記念フェスティバル」が開催され、2018年JRAイメージキャラクターの松坂桃李さん、土屋太鳳さんが登壇。緊張した面持ちで出走馬名が刻まれた抽選カードを引いていました。
会場が最も盛り上がったのは、武豊騎手の抽選。見事1枠1番を引き当てた時でした。武豊騎手は2016年、2017年に続き、3年連続の1枠。今年は障害競走無敵のオジュウチョウサンに騎乗することで話題を集めていますが、結果は如何に。

2016年の菊花賞(GI)で当協会所属の里見 治オーナーに悲願の初GI勝利をもたらしたサトノダイヤモンドが有馬記念をラストランに引退・種牡馬入りすることが決定しています。里見オーナーは「この有馬記念が現役ラストランなので結果を出して欲しいですね。ジャパンカップの時よりは状態も良くなったようで、チャンスはあると思います。オーストラリアトップジョッキーのB.アヴドゥラ騎手を背に頑張って欲しいです」と、これまでの愛馬の活躍を労いつつ、最後にもうひと花咲かせたい思いを語っていただきました。

馬主、騎手、調教師、関係者、そしてすべての競馬ファンの夢をのせた有馬記念。出走16頭が無事にゲートインし、ゴール板を駆け抜けることを願うばかりです。
さぁ、いよいよ有馬記念の出走です!

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