きょうの蹄音 競馬にまつわるちょっといい話

秋の東京・京都開幕戦

10月6日は、池上 昌和 調教師の誕生日です。誕生日おめでとうございます!
ようこそいらっしゃいませ。

今日から秋の東京・京都競馬が開幕します。開幕週から早速3日間開催で、各日とも注目の重賞があり、目が離せない開幕戦となりそうです。

土曜日の東京はサウジアラビアロイヤルカップ(GIII)が行われます。以前は「いちょうステークス」名で親しまれた当レースは暮れの2歳GIに向けた重要なレースです。昨年はダノンプレミアムが当レースを快勝後、朝日杯フューチュリティステークス(GI)でも優勝を飾りました。今年の注目は本レースと同じ東京1600m戦を勝ち上がったグランアレグリア。新馬戦では、手応え抜群で4コーナーを迎え、直線では後ろを振り返る余裕をみせ快勝しました。馬主の(有)サンデーレーシング様からは「短期放牧を挟んで、リフレッシュできており、良い状態で出走できそうです」と初重賞制覇に向けて万全の体制のようです。

日曜日は天皇賞(秋)(GI)の前哨戦、毎日王冠(GII)が東京競馬場で開催されます。GI馬が3頭エントリーしている豪華な一戦に挑むサトノアーサーのオーナー(株)サトミホースカンパニー様からは「休み明けですが、調教を重ね状態は徐々に良くなっており、期待が持てます。GI馬が何頭かおりますが、好勝負ができるのではないでしょうか」とコメントをいただきました。

祝日・体育の日には舞台を京都競馬場に移して、天皇賞(秋)(GI)の前哨戦、京都大賞典(GII)が行われます。こちらには一昨年の菊花賞馬サトノダイヤモンドが出走を予定。「全盛期までとは言いませんが、ようやく回復し、春から比べると良い状態で臨めそうです。ここを勝って復活を遂げ、GIへ向かいたいです」とオーナーの(株)サトミホースカンパニー様は愛馬の復活を期待されておりました。

出走各馬が秋のGI戴冠に向け凌ぎを削る一戦。是非、競馬場に足を運び、生でその興奮と感動を目に焼き付けていただきたいとおもいます。

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