きょうの蹄音競馬にまつわるちょっといい話

2018.6.3 東西一番星

6月3日は、石神深一騎手、須貝尚介調教師の誕生日です。誕生日おめでとうございます！
ようこそいらっしゃいませ。

ダービーが終わり、今週から2歳新馬戦がスタートしました。土曜東京と阪神競馬場でそれぞれ2歳新馬戦が行われ、東京5Rの芝1600mでは2番人気のジョディー(牝2)、阪神5Rの芝1600mでは1番人気のジャミールフエルテ(牡2)が勝ち、東西一番星となりました。

ジョディーはダイワメジャー産駒で、母父モンズーンの血統です。母父モンズーンといえば、昨年のオークス馬ソウルスターリングも母父モンズーンで、こちらはフランケルとの交配で産まれた牝馬。父こそ違えど母父モンズーンから新たなヒロイン誕生となるでしょうか。

関西の一番星ジャミールフエルテは父オルフェーヴル、母父シーキングザゴールドの血統です。オルフェーヴルは初年度から皐月賞1着、ダービー2着のエポカドーロに2歳女王ラッキーライラックを送り出してますし、母父シーキングザゴールドもシーキングザパールにマイネルラヴ、ゴールドティアラ、母父としてもゴルトブリッツにローブデコルテ、シーキングザダイヤなど国内で活躍した数々の産駒がいます。
東西一番星のその後の成長を占いつつ、来年へ向けてのドラマが動き出したことを実感します。

日曜は東京競馬場でマイル王決定戦の安田記念が行われます。
中距離王のスワーヴリチャードにマイルチャンピオンシップ馬ペルシアンナイト、ドバイターフ馬リアルスティール、昨年3歳マイル王のアエロリット、G1・2着4回のリスグラシューらに海外勢も加わり多彩なメンバーが揃いました。東京連続Ｇ1開催のオーラスを締めくくるのはどの馬でしょうか。

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